バングラデシュのバス
2012年3月5日
バングラデシュにはすでに14回も入国している。
私個人としては、タイの26回の入国に次いで2番目の入国回数である。
毎月バングラデシュに訪問するのだが、最近では遠出することも少なくなり、
以前に比べてタクシーを利用する機会が増えた。
しかし、バングラデシュのタクシーはインド製マルチスズキ社のタクシーが一般的であり、
場所によっては中々捕まらず、メーターを一切使わず100%交渉制となっている。
目的地を言うだけで乗車拒否も当たり前なので、タクシーに乗るだけで1時間かかることもある。
その場合、現地ではCNGという3輪バイクタクシーを利用するのだが、乗り心地が悪く、
窓が無いので、30分も乗れば顔が砂ぼこりで真っ黒になる。
その為、最近ではタクシーが拾えない場合はバスを利用している。
利用客が多い場合はCNGを選ぶが、少ない場合はバスを利用し、目的地途中のタクシーがいる場所まで行ってから、
タクシーを利用するか、目的地近くまで行って、リキシャーという3輪自転車で向かっている。
バングラデシュのバスは98%位がオンボロで、酷いバスになると、フロントガラスが蜘蛛の巣になっている事も。
CNGを減らしてタクシーを増やすことが望ましいのだが、目的地までの50円、100円の違いがバングラデシュでは大きく、
まだまだ、一般的な利用はCNGに集中しているのが現状である。
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