バングラデシュを振り返る その4
2012年9月18日
私が株式会社わんピースの代表になってから、今まで多くの企業や人をバングラデシュに案内した。
中国に早くから参入している企業から、海外に行くのがバングラデシュが初めての人まで様々な人達である。
そんな中、多くの人にはバングラデシュに行く事が魅力では無いように感じた。
ハワイやフランスなど日本人のイメージは先進国に憧れがあり、
バングラデシュやラオスのような国には行く理由がないので、
一部の企業やビジネスマンを 除いて興味のある人は少ないと気づいた。
私は学生時代に一人旅を初めて、初めて行ったのがインドに1ヶ月であり、
そこで度にハマった為、何の障壁も無くバングラデシュに行く事ができるタイプの人間である。
しかし、今ではそれが自らの強みと感じており、
人が行かない、行けない、行きたくない国にこそチャンスがあると気づいた。
ニッチトップである。
もし、私が中国や韓国など身近な国でビジネスを始めていたら、
今のように続いていないかも知れない。
今のように未来に自信を持っていないかも知れない。
これから3年後には、今まで以上に中国産ではなく、バングラデシュ産のデニムを着用している人おり、
その中で弊社の製品を着用してくれている人が多くなるように今を生きたいと思う。