バングラデシュでのビル崩壊事故
2013年5月22日
はじめに、この事故は人災である。
バングラデシュの首都ダッカ近郊にある縫製工場が多くある地域で起きたビル崩壊事故で死者が1033人、負傷者は2400人以上。
死者の多くはビル内にあった5つの縫製工場の女性従業員で事故当時、ビル内に何人がいたかは誰も把握して無かったそうである。
危険を知りながら放置して多数の犠牲者を出したとしてビル所有者や縫製工場の経営者らを逮捕しているが、そもそも6階までしか立てられない地域に9階建てを立てて、常にミシンやジェネレーターの振動があるにも関わらず、危険を軽視した罪は重罪である。
バングラデシュでデニムやTシャツなどのアパレル製品を作らせているメーカーとしては考える点が多い。
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