バングラデシュの注意点
2014年5月7日
バングラデシュでビジネスをして3年半が経過している。
今でこそ、安定した納期管理が出来ているが、それでもまだまだ問題は多い。
しかし、バングラデシュに進出している他社日系企業様より相談を受ける事が、日系企業の進出の増加と共に、弊社にも増えてきている
弊社も全て経験してきた、以下が主な理由である。
1.納期遅れ
納期遅れはバングラデシュで頻繁におこる事である。
特に中国や韓国とのビジネスを中心としている会社はバングラデシュと中韓との仕組みの違いから、
バングラデシュで一般的なスケジュール管理にて問題がおこる事は多いと感じられる。
良い工場と付き合い、生地サプライヤー、付属屋なども重要である。
2.B品
日本の品質は世界で一番高い。そのため、B品での問題は多い。
欧米を中心にビジネスをしている工場での許容と日本企業の品質レベルが違う事が理由である。
また、酷いときはTシャツやデニムなどをB品と分かっていながらの混ぜ込みである。
3社検品や自社スタッフでの確認が必要である。
しかし、このレベルの工場との仕事は更なる問題に間違いなく繫がっていく。
3.騙された
ビジネスをするうえで、弊社も初期に何度も経験している。
品質や納期もあてはまるが、この場合の騙されたはお金である。
1枚あたりの単価、送金、仕入れ代金など、お金を騙される事はバングラデシュでは少なくない。
しっかりとしたパートナーと契約書をかわしておくことが過必要である。
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