バングラデシュの基本情報
バングラデシュとのビジネスを行うなかで最も必要となるのはバングラデシュの現地情報である。
私の調査したバングラ情報の中から、今回はバングラデシュの基本情報を記載させていただきます。
◆人口
バングラデシュの人口は約1億6000万人
日本の人口約1億2,000万人
1993年を境に日本の人口を追い抜き、今では人口の差が広がってきている。
◆失業率
バングラデシュの失業率は40%強
日本が失業率が高くなっているといっても、2011年現在で4.6%
これは、ニーやトフリーター、派遣社員を除く完全失業率と成っているため、比較するにあたり正確な数字とは言いがたいが、
それでもなおバングラデシュと比較すると、日本の大きな経済力を表していると言える。
◆国土
バングラデシュの国土は144,000km2で世界第91位の国土面積である。
日本の国土は377,914km2で世界第60位の国土面積である。
となっており、バングラデシュの国土は北海道の約2倍となっている。
◆通貨と物価
バングラデシュの通過はTK(タカ)で2010年度で1USD=70.5TKである。
日本円との比較でいうと1TK=1.3YENである。
現地物価にすると日本のスーパーマーケットで国産の500mlのミネラルウォーターが100円だとすると
バングラデシュのスーパーマーケットでバングラ産のミネラルウォーターは10TKである。
商品やサービスによって異なるが、物価は5分の1~10分の1程度である。
バングラデシュは日本の度重なるODAなどからバングラデシュと日本の関係は良好で、1994年には日本の国連安保理常任理事国入りに、
南アジア諸国で始めて支持を表明してくれた親日国である。
バングラデシュをはじめ、海外の国々からの親日感情は、海外ビジネスを行っている私にとっては非常に重要なことであり、
外交上においても我が国の最大の資産である。
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