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バングラデシュの路上ビジネス その2

2016年12月8日

弊社の元従業員がバングラデシュのグルシャンという地域(日本で言うところの銀座のようなところ)で路上ビジネスをしている。
グルシャンには両替や買物などでちょくちょく足を運ぶのであるが、その時に飲み物を持って行ってあげて、立ち話をしているが、売れるのは売れるが、警察の要求する賄賂が高くなっているため、中々お金が残らないという。
弊社のデニムを生産している工場から弊社のデニム(B品)も買い取っているとの事で、見に行ったのだが、弊社が生産しているレディースの大寸をメンズ商品として販売していた。
ヨーロッパ製品の子供服を路上で販売していたので、サンプルとして買ったのだが、子供用のTシャツが80円、子供用のデニムが120円だった。
このような単価で路上で販売されているアパレル製品。
しかし、警察や政府への賄賂は月に6万円〜8万円程度である。
そうすると1ヶ月に残るお金は微々たるもの。。。。
政府や警察の賄賂の為に働いているようなものである。

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