diary

為替から見るバングラデシュ生産 その①

2022年6月2日

コロナ、ウクライナ侵攻、円安。。。

日本を含め多くの国で今後発生しうる、不況の前兆を感じている。

コロナが発生し、多国が紙幣を増産した。多くの貧困の人々にもお金が届いた。

しかし、必要以上に増産した紙幣から、世界的に見るとお金が余りが発生しており、余ったお金は、やはり投資や投機にも向かうことになった。

そこへウクライナ侵攻。余っていたお金はさらに投資や投機に拍車をかけることになった。

お金が余っているが、コロナの影響で様々な産業やサービスはストップしているため、需要と供給のバランスが崩れインフレが発生。

特に世界のリーダーであるアメリカ、通貨基軸であるUSDのインフレ率が高く、自国のインフレを抑え込むために政策金利を上げることを発表。。。。

信頼度が最も高いUSDは全面的にドル高を生み出した。。。。

各国は様々な対策を行い我が国日本でも対策が期待されたが、実際に行われたのは政策金利の据え置きや指値オペという円安ドル高を容認する政策。

輸出企業は恩恵を受け、輸入企業は打撃を受ける。

バングラデシュでデニムやTシャツなど衣料品を生産し、国内輸入している弊社も創業依頼初めて、今後の自社のOEMを含めた全ての事業のみならず日本の経済に危機感を覚えている。

つづく

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