バングラデシュの電力事情
2011年3月22日
バングラデシュでビジネスをするにあたり、停電という最大の問題がある。
バングラデシュでは人口1億6200万人のうちの半数が電力がない状態である。
今後は日本のように太陽光が普及すると考えられ、日本の太陽光パネルの開発技術だけではなく、取り付けや修理の技術も必要である。
平均所得が600ドルのバングラデシュの人々が太陽光パネルを導入する際は平均所得の50%である約300ドルが必要である。
グラミンシャクティという非営利団体が展開するマイクロクレジット制度(無担保で少額を融資する)を利用することで民間にも太陽光発電が広がる可能性が十分にある。
そんなに簡単なことではないが、まずは工場やビルなどから導入し、民間へと浸透していくことだろう。
工場でも電力が届くことでワーカーが働ける時間が長くなるので、利益は拡大し、経済発展の架け橋となって欲しい。
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