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バングラデシュの観光

2011年4月11日

以前の記事にてバングラデシュがいかに観光国としてマイナーであるかということに記述したが、

今回はその原因として、バングラデシュが観光客を取り込めず、観光産業においてマイナーな国という位置づけになっていることの理由である。

 

バングラデシュに観光客が少ないのは「単純に観光資源が少ないから。」ではなく、政情不安が原因である。

政情が不安定だったことから、観光客を受け入れるためのインフラが整っていなかったことも大きな原因である。

また、政府の観光関連省庁や機関は独自の権限や財源に乏しく、大きな役割を果たすことが出来なかった。

そもそも過去の政府は観光には注目していなかった。

国内的にも観光分野には注力していなかったことから、外国人観光客に対するマーケティングはまだまだこれからである。

 

2009年に政権交代してから、ようやく観光開発を重点分野にすることが表明され新たな観光基本対策や法設備が出来る動きになったところである。

 

近年ではアパレル産業と中心としたビジネスにおいて注目されるようになっており、外国人観光客が増えるようになってきたが、

まだまだ純粋な外国人観光客は少ない。

 

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