バングラデシュ バイイングハウス訪問事例
2011年6月19日
バングラデシュにはニットやコットン、セーター、レザーなど多くの製品を取り扱っているバイイングハウスが存在する。
私も初めてバングラデシュに来て以来、30社弱のバイイングハウスを訪問した。
バイイングハウスについての説明やバイイングハウスの仕組みについては昨日、一昨日に記述した通りであるが、
私もこのバイイングハウスの仕組みやビジネスにおける旨みを理解したのは最近である。
初めてバイイングハウスに訪問したのは、日本ではあまり知られていないドイツのアパレルメーカーが運営しているバイイングハウスであった。
ダッカの中心部のオフィス街、好立地にオフィスを構えており、オフィス内もキレイで現地の従業員もビシッとスーツを着こなしている。
約300点のニット製品、約150点のコットン製品があり、製品に対する打ち合わせをすると、大きなテーブルの上に次々とその話題に合った商品が置かれていく。
このような形式で商談は進み、どのような工場で製造するとどのくらいの納期でどのくらいのコストで出来るというのを話していく。
前職では少ないながらも様々な業種の企業に訪問させていただき、様々が業種の情報を聞いていたが、バイイングハウスは日本では経験したことの無い業種である。
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