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バングラデシュ人との約束

2011年6月29日

バングラデシュでビジネスをして、バングラデシュ人の仕事のスタイルには本当に苦労している。

まず、最も改善してほしいのは約束を守るということである。

 

この問題の解決することが先決で、解決するために考えてみることにした。

まず、日本人にとっての約束とバングラデシュ人にとっての約束の重要性が違うのである。

そのため、バングラデシュ人の言う「必ず!」や「約束!」という言葉を真に受けるべきではない。

しかし、バングラデシュで製造したものを日本のマーケットで販売するため、日本のマーケットを優先すべきである。

では、どのようにして約束を守ってもらうのか。

 

私が今やっていることはペナルティーと猶予の2つである。

1.ペナルティー

納期や約束を破った際のペナルティーを与えている。

仕事量や仕事に対するボーナスなど私と仕事をするうえでの、ペナルティーを与えるのである。

 

2.猶予

バングラデシュ人が言う納期に対してお客様に対する回答納期に多少の猶予を用意する。

しかし、バングラデシュ人に対しては一切の猶予を与えず、必ずその日程までに作成し、出来なければペナルティーという意識付けを行う。

 

数ヶ月前とは比べ物にならないほどに改善しているが、この2点を駆使しても約束に対する考え方は違うため、今後も時間をかけて意識付けを行っていく必要がある。

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