バングラデシュ 協力工場 首都の街角から
2011年8月16日
バングラデシュ滞在一週間を迎える今日8月16日
グルシャンと言う高級住宅街の只中に有る宿泊先のベランダから朝の街角を眺めている。
窓の外には人影がほとんど無く、日中の蜂の巣を突付いた様な喧騒が嘘のように、しっとりと落ち着いた時間が流れている。
奇しくも昨日は独立時のシンボル的存在で有るシェイクムジブル.ラフマン初代首相
が暗殺された日に当たると言う事で、街角にはいつもの喧騒にも増して、この悲劇の首相をいとおしむ街頭放送が響き渡っていた。
ホテルに帰るとフロントのテレビからは彼の追悼放送が悲しげな音楽と共に流れていた。
ゆったりと流れる時間の中で、今私は、仕事の前のひと時を心静かにこのベランダから市街を眺めている。
心の中には、ふと昨日の追悼放送での悲しげな音楽が流れている。
彼には聞こえているだろうか?
今まさにかつて自分が指導したこのバングラデシュがものすごい勢いで成長に向かって進み始めている街の喧騒が!
世界中の人々が、ここバングラにビジネスの可能性を求めて集まって来ているラッシュの轟音を!
㈱わんピース
プロダクトマネージャー 小山
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