バングラデシュ 協力工場 アパート生活スタート
8月18日 バングラデシュに入国してあっと言う間に1週間が過ぎ去った。
昨日からはダッカ市内の比較的高級住宅街が立ち並ぶグルシャン地域のホテルから
更に30分ほど移動した大きい街に有る建ったばかりの(と言うより建ちかけのと言った方が正しい)アパートに入居する事に成った。
今後ここバングラデシュで協力工場の生産管理を進めていく上でも、工場近くに
居を移す方が何かと便利だろうと言う事で、この協力工場社長夫妻の公私に渡る
全面的なサポートの元、社長夫妻とはすぐ目と鼻の先の9階建て高層アパートに
入居した。1階は駐車場、9階は屋上でちょうどその中間階の4階に我が家を得た。
部屋は3LDKの真新しくとても豪華な部屋だった。ここバングラデシュでは部屋を借りる場合、部屋の外郭(天井壁面床)のみが整備されているだけで、調度品はおろか、すべての家電製品や生活用品電気製品の全般を入居者の方で用意すると言うシステムに成っている為に、入居して2日経ったがアパートでの自炊生活の為に仕事以外でも何かと忙しい思いをしている。
そして更には、ここバングラがイスラムの国で有る事をいやがおうでも感じさせるかの様にアパートのすぐ隣にあるモルリムからは、夕方近くに成ると、コーランを唱える大きな声が当たり中に響き渡る。そしてアパート内部では別の部屋からの電動ドリル、電動ノコギリ、ハンマーなどの改装工事の轟音が、これでもかこれでもかと襲ってくる。
しかしこのアパートでの生活では更に恐ろしいトラブルが待ち受けていた。
突然の停電と停水である。突然の停電は新興国に有りがちなトラブルなので、有る程度
予想していたが、突然の停水となると、ちょっと困ったものだ。
特にシャンプーの時に起こる停水には恐怖すら覚えてしまう。
どうやら、ここバングラデシュでの生活を考える時、日本に居る時と違った覚悟と生活の知恵や順応力が必要なようだ。
㈱わんピース
プロダクトマネージャー 小山
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