バングラデシュでのコロナの爪痕 その②
2022年9月29日
バングラデシュで衣料品を製造して13年目。
前回に引き続き、バングラデシュでのコロナの爪痕について。
弊社がデニムのパンツを生産している工場が私にいせてきた、7-8アイテムのキャンセル品だが、日本向けで3型、ヨーロッパ向け3-4型、アメリア向け2型。
製品としてはパンツ、サロペット、ジャケット、ショートパンツなどである。
日本向けは国内で有名な某小売店のOEM商品であり、生産していたのはこれまた大手の商社であった。
主なキャンセルの理由としては遅延である。
キャンセルをした会社を批判しているのではなく、もちろん遅延を発生させたこの工場が悪いと私も思っていたのだが、今回のコロナ期間中の遅延の理由に少しだけ同情したのも事実である。
元々バングラデシュでは遅延が発生することは少なくはないが、今回の遅延理由にはコロナをはじめとした世界情勢が非常に深く関わっている。
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