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バングラデシュ 協力工場での会話1

2011年10月11日

バングラデシュ  協力工場での会話1   10月11日

昨日10月10日わが社㈱わんピースの社長が約1ヶ月ぶりにバングラデシュにやって来た。

来訪の目的は、協力工場へのオーダーとわが社が予定している、次期展示会

(11月7日~11日まで大阪本社で開催予定 中央区長堀橋1-6-12ブルークビル8階)

のサンプル依頼の為だ。

更に当社は地元有力者との間で不動産事業の共同展開の話も今回の来訪でかなり

具体的な協議が予定されている。

昨日はダッカ空港で社長をピックアップした後、アパートでスケジュール調整をした後

早速協力工場の1社を訪問した。

目的のサンプルの話をしているちょうどその時、この工場と取引をする当初から

わが社と協力工場との間で日本語でやり取りをする際サポートをお願いしている

この協力工場の地主さんでも有り、幾多の企業を経営するバングラデシュ人の

Kさんが顔を見せてくれた。

わが社の社長と色々な世間話のあと、彼が切り出した話が実に面白い内容だったので

今日は、この話を紹介させていただく。

彼は過去に日本に20年間住んだ経験を持つ人物で、現在もその経験を生かして

IT関連の複数の企業とサプリメントや、化粧品関係の事業を手がけている事業家でもあり

協力工場周辺の大地主でも有る。

その彼が、わが社の社長に向かって、最近バングラデシュでこんな事が有りましたと

或る話を打ち明けてくれた。

我々の協力工場を指して『この工場の経営者はまだまだ日本の習慣には慣れていませんが

本当にまじめに取り組んでいます。職場の改善も積極的に取り組んでくれていますから

その点は理解してあげて下さい。』と切り出した後

『でも私が言うのは恥ずかしい話ですが、このバングラデシュの人々はあまり信用できません。

10%の人々は私たちの様にまじめにバングラデシュの発展や、人々の役に立ちたいと

頑張って言いますが、残り90%の人達は本当に信用できません、

彼らは自分達の権益を守る為の事しか考えていないからです。』

と語り始めた。

㈱わんピース  プロダクトマネージャー 小山



 

 

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