バングラデシュ 協力工場での会話2 10月12日
2011年10月12日
バングラデシュ 協力工場での会話2 10月12日
彼は更に、続けて
『自分達の権益が侵される事を恐れる彼らは、懸命に頑張っていてる少数派のまじめな
人々を陥れたり、そこまではしなくても馬鹿にしたりと言う事が日常茶飯事なんです』
と言う
そしてもう一つのセンセーショナルな話は、近頃まで順調に言っていた日本ジャイカとの共同事業がバングラデシュ側受入担当者達の不正や不誠実な態度に業を煮やしてすべて
計画をストップしてしまったと言う。
この国の事に疎い外国人では無く、おなじバングラデシュの人が自国の人に対し
このような評価をしていると言う事に驚きを隠せなかった。
同時にいかに不正がはびこっているのか、又同国人同士での葛藤が激しいのかも
この話を聞くと理解できるような気がする。
にこやかに擦り寄ってくる世界でも最貧国と言われているこの国の人々に対して、友好的で援助の気持ちを持って接するのは当然の礼儀で有り義務でもあろうが
一方では日本人の自らの脇の甘さを自覚して、厳とした態度も必要なのだろう。
㈱わんピース プロダクトマネージャー 小山
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