report

バングラデシュへの帰還 犠牲祭への序幕

2011年11月4日

11月4日  バングラデシュへの帰還  犠牲祭への序幕

10月27日正午ダッカ空港において我が社、株式会社わんピースの協力工場オーナーと

現地社員のA君に見送られて日本に帰国して以来

大阪本社への出社、住まいである奈良での身内の法事、実家福岡での

母や兄達との久々の語らいのひと時があっと言う間に過ぎ去り、今日11月4日

ふたたび私はバングラデシュへの帰還の旅に出発した。

抜けるような青空、ふんわかと漂う綿菓子の様な雲雲、初秋の澄み切った夜空におぼろげに

光を放つ月光、そしてその周囲に輝く星星、ふっくらモチモチのご飯等

日本であればこそ味わえる大自然の恵みや景観にお別れを告げる日がとうとうやってきた。

『どうしても福岡の母に会って彼女の寂しさをまぎらわせたい』と言う私の希望をわが社の社長に

快く受け入れてもらい、今日私は福岡板付空港から台北、香港経由でバングラデシュダッカに

向けて出発した。

日本発10:25分 台北着現地時間13:00分(一時間差有り)

待ち時間1時間後

台北発香港着14:55(一時間差有り)

待ち時間2時間半後

香港発(ドラゴン航空)バングラデシュダッカ着現地時間19:50分(三時間差有り)

日本を出てから約12時間後に目的地に到着した訳だが、途中の台北での異空間

香港での異空間がとても新鮮でそれでいて何か奇妙な感覚が頭に残った。

ともあれ、ダッカではA君の迎えを受けて一路市内のアパートまでタクシーで

向かった訳だが、日本ではとうに日が暮れているこの時間でも、なおダッカでは夕暮れ後の明るさが残っていた。

こんな不思議な経験を一日の間で感じ取ったせいで、その事が私の頭の中に中々

受け入れる事が出来ず、まるで時空の間をさまよう様な、そんな奇妙な感覚が残ってしまった。

バングラデシュ特有のボコボコタクシーに身体全体を激しく揺られながら

窓から眺める街の様子は何故かいつもと何かが違って見えた。

私の今日の奇妙な経験から出た幻想なのか?バングラで何か特別な事が起こったのか?

真相は明日の記事で報告したい。


㈱わんピース  プロダクトマネージャー 小山


 

Posted in わんピース ビジネスレポート | Tagged , , ,