バングラデシュ 朝は毎日コーランの大音響で始まる
2011年11月12日
11月12日 バングラデシュ 朝は毎日コーランの大音響で始まる
ここバングラデシュでは今もEid-ul-Azha (イドウル アズハ)犠牲祭の真っ最中
である。
私の住んでいる街はダッカの中心部から少し離れたところに有る下町的なところで、
ダッカ中心部のビジネス街というより、ベッドタウンの様なところだが、アパートの近くには
いくつものモスリム(イスラム教の寺院)や参拝所が有る。
毎朝5時を過ぎると、近くのモスリムからスピーカーを使った大音響が鳴り響く
もちろん鳴り響いているのは、イスラム教神典のコーランであるが
なにか唸っている様な、民謡を歌っているような、お経を上げているような
不思議な声に聞こええ、それが当たり周辺中に鳴り響く。
いたってご年配で有る私には、この音響は眠りを妨げるには格好の
目覚ましに成っており、前夜どんなに遅く寝付いても、強制的に
起こされてしまう。
そしてよほど身体に疲れが残っていない限り、そのまま二度寝が出来る事は無い。
当地の人々にとっては、一日のスタートの敬虔な時間だが、日本人の私にとっては
住まいの有る天理で早朝散歩に出かけた時の石上神宮(七枝刀で有名な神社)
の威勢の良い鶏の雄たけびとさして変わらない。
イスラム圏ならではの貴重な経験なので、明日からでもコーランの
勉強でも始めようか…..
㈱わんピース 商品管理 小山
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