バングラデシュ 超アナログな郵便局1
12月 11日 バングラデシュ 超アナログな郵便局1
日本の本社からお客様からのサンプルが当地バングラデシュダッカにEMS便で送られた。
10月30日に一小口 11月5日に一小口
インターネット検索で追跡調査をしてみると共に
11月3日と11月7日に当地の国際集荷センターに到着していると言う
ところが期日が11月10日になっても一向に届く気配が無い。
思い余って直接市内中心部のモティジール地区に有る郵便局本局の
国際貨物集配センターに行ってみると、そこでは日本では考えられないような
光景を見てしまった。
郵便局の中では局員に混じって、すずめや鳩が生活しており、壁ぎわには
鳥達の糞が放置されていた。
局員はと言うと超スローな動きで、当然お客に挨拶などはしない
もっと驚いたのは、国際貨物を扱っているこの部署ですら、わずかコンピューター一台
がフロアーの片隅に置かれているのみで、ほとんどの作業が人手による
アナログ作業だった事である。
局員達は口頭のやりとりで貨物の記録をつけている有様だった。
記録もすべて手記帳
ちょんまげこそ着けていないが、まるで時代劇の廻船問屋の様な有様だった。
ちなみに局員にわが社の荷物の検索を依頼すると、唯一この事務所に設置してある
ブラウン管式のコンピューターで局員が調べてくれた結果が又ふるっている
インターネット上の日本側EMS検索では3日と7日に着荷している荷物が
なんと一口は7日、もう一口は10日と日数が5日も違うではないか
まあこんな旧態依然とした管理方式であれば、この結果もやむなしか!
憤然たる思いを抱きながらも、なんとか当社の荷物を受け取ろうと局員と
交渉をしたが、此処からがさらにびっくり仰天が待っていた。
㈱わんピース プロダクトマネージャー 小山
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