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インデペンデンスデー インバングラ ダッカ1

2011年12月16日

12月16日   インデペンデンスデー イン バングラ ダッカ1

今日は12月16日

バングラデシュの各地では日の丸国旗がいたるところで旗めいていた。

といっても日本の日の丸ではない。

濃いグリーンのベースカラーに真っ赤の太陽をあしらったバングラデシュの国旗である。

そう今日16日はバングラデシュの独立記念日なのである。


バングラデシュの首都ダッカでは市内のいたるところで国旗が掲揚されているし

路行く車もリキシャもほとんどが緑日の丸をはためかせていた。

或る車はボンネットに大きな日の丸を貼り付け、或る車はサイドミラーに取り付けている

そしてビルの屋上に、人々の頭や顔にペイントとして、すごいのは女性のコスチュームにも国旗と同様の濃いグリーンとレッドカラーがあしらわれていた。

いつもはバスやタクシーやリキシャで一杯のメインロードには一部の隙間も無いほど人人又人で埋められていた。

 

普段、仕事で利用する交通機関とは違う。

圧倒的な人・人・人である。


そしてしばらくすると、今度は荷台に大勢の人をのせたトラックが列をなして通り過ぎていく

荷台には、楽隊や若者や女性のi一群が乗り込んでおり、大騒ぎしながら道行く人に声を掛けている

まさに体一杯で独立解放の喜びを表すように熱狂しながら錬り出す人々の表情には

この日がバングラ人にとって特別な日で有る事がはっきり表れていた。


私たちのアパート近くを時の大統領が車で通ると言う情報が有ったからだろうか

私たち3人を乗せたリキシャは30分ほど全く身動きできない状態が続いたが

それでも後続のリキシャが後を絶たず、後ろを振り返ると、いつのまにか

びっしりとリキシャと人とで埋まりまるで海原の様な状況が形成されていた。

今までに中国にも滞在して中国各地の人の多さにびっくりしたものだが

それでもこれほどの人の波を私は見たことが無い。

大統領の車が通り過ぎた後、一斉に動きだした人々の怒涛の様なざわめきの

声は今でも私の耳にこびりついている。


㈱わんピース  プロダクトマネージャー  小山

 

 


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