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バングラデシュへの帰還1

2011年11月4日

バングラデシュへの帰還  2011年11月 つかの間の休暇と驚きの初体験1

2011年10月27日正午 バングラデシュダッカの空港で弊社のビジネスパートナーの一人である協力工場のオーナーと

わが社㈱わんピース現地スタッフのA青年に見送られて日本へ帰国して以来、大阪南船場の本社への出社、住居の有る奈良での法事、

実家福岡での年老いた母や兄夫婦との久々の語らいのひと時があっと言う間に過ぎさって

今日11月4日再び私はバングラデシュへの帰還の旅に発った。


抜けるような青空の中、まるで綿菓子の様にふんわりと柔らかそうに浮かんでいる

ちぎれ雲、秋の澄み切った夜空に宝石をちりばめた様に輝く星と三日月

もちもちとふっくら美味しいご飯….などなどおそらく日本でしか味わえない

実に日本らしい大自然の恵みを全身で感じ取った日々にお別れを告げる日が

とうとうやってきた。

 

どうしても実家福岡の母に遭って、元気な姿を見せたいと言う私の希望を

心よく社長に受け入れてもらい、自宅の有る奈良から実家の有る福岡まで

移動した後、今日私は福岡板付空港から台北、香港経由でバングラデシュへの帰還を

開始した。

 

帰還と言う言葉を使うのは、現在の私の仕事がもうしばらくはバングラデシュダッカを中心に

現地の協力工場の生産管理を優先する事に成ったからで有る


今私は福岡から台北へ、そして香港を経由してバングラデシュの首都ダッカへ向かう

途中の香港国際空港での待ち時間(約4時間)を利用してこの記事を書いている。

 

私は、今回の帰還の旅を通じて生まれて初めて体験する二つの出来事に出会った。

その一つは福岡から香港に向かうキャセイ航空機内での隣席の女性との

打ち解けた会話とその女性から伺った彼女の或驚きのプランで有る。

もう一つは今やアジアはおろか世界のハブ空港と成った香港国際空港で

世界中の人々が行き交いながらも待ち時間をそれぞれのお国柄表れる過ごし方

でくつろいでいる姿を目の当たりにした事だ。

 

㈱わんピース  プロダクトマネージャー  小山

 

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