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世界の歌姫 永遠に幸あれ バングラデシュにて

2012年2月11日

バングラデシュ 2月11日

今日は朝のネットニュースで衝撃的な事件を知らされた。

ホイットニー・ヒューストンの突然の死である。

40代の頃から彼女の圧倒的な歌唱力とパワフルなステージに魅了されていたので

このあまりにも突然で48才と言う若さでの死に、しばし呆然としてしまった。

そこで、今日一日だけはいつものビジネスレポートから離れて

彼女への鎮心の意味も込めて、彼女への思いを素直に綴ってみたい。

 

ホイットニーヒューストンと言えば、映画《ボディガード》のテーマ曲と成った

I Will Always Love Youと言う曲があまりにも有名だが、他にも

素晴らしい曲がたくさん有る。

例えば  One Moment in Time

Run To you

When you bilieve

I Have Nothing

などなどそれぞれがアメリカ音楽史上に輝かしい記録を残している名曲である。

世界のポップス界をリードして過去に6度ものグラミー賞を受賞している。

 

1963年、音楽一家に生まれ、伯母にはディオンヌワーウイックが居る

彼女の命名もクイーンオブソウルと呼ばれたアレサフランクリンが名付け親と

言う事だから、まさに音楽界の申し子と言っても過言ではない存在だった。

22才でデビューしてからは、順風満帆であっと言う間にアメリカ音楽界に

その名を知られるように成った。

そして彼女が29才のまさに絶頂期に出会ったのが、あの

I Will Always Love You

彼女は果たして自分の人生に置いてこの曲に歌われているような一途な愛を

貫けたのだろうか?

後年はあまり幸せそうな話題を聞かないのがとても残念に思う。

 

実はこのI Will Always Love Youと言う曲のオリジナルはドリー・パートンの手によるもので作詞、作曲して1974年にリリース一躍ヒットチャート1位を獲得した名曲である。

彼女の曲はあくまでカントリーの中の一曲として作られたのだが当時仕事上の分裂状態

にあった相談者でも有った男性との間で書かれた曲なので

歌詞の内容にはとても切々とした、なんとも言えない男心をくすぐる名曲である。

彼女の少し甘えたような歌声も実にいじらしく感じてしまう。

その後1992年ホイットニー・ヒューストンのカバーで

「ボディー・ガード」のサウンド・トラックとして使われ世界的な大ヒットとなった
当初 別の曲が使われる予定だったが
その曲がすでに他の映画で使われていたため
プロデューサーがケビン・コスナーに他の曲を探すよう依頼したと言う経緯が有るらしい

 

大スター役のヒューストンの自宅でボディガードとして一緒に過ごす事に成った

ケビンコスナーが彼女の前で日本刀を振りかざすシーンは今でも鮮明に覚えている。

 

もし私がここに残ったら
あなたの邪魔になるだけ
だから私は行くわ でも分っているの
これからもあなたのことを想い続けることを

そしていつもあなたのことを愛していることを
いつでもあなたのことを愛しているわ

ほろ苦い思い出
それだけを持ってゆくわ
さようなら どうか泣かないで
お互い分っているでしょ 
私はあなたが必要としている女性ではないことを

いつでもあなたのことを愛しているわ
いつでもあなたのことを愛しているわ       

これからの人生が幸せであることを祈るわ
そして あなたの夢が全部叶うよう願っているわ
あなたに喜びと幸せが訪れますように
そして何よりも 素晴らしい愛が訪れますように

いつでもあなたのことを愛しているわ
(繰り返し)

あなたを 愛しているわ
いつでも いつでもあなたを愛しているわ

 

彼女には子供さんが居るらしいので、願わくはこの曲の様な一途な愛情を

子供さんから受ける事を望んで止まない。

いやいや48才と言う若さで亡くなった事により彼女には世界中の人々から

未来永劫に愛され続ける事だろう。

 

オリジナルのドリーバートンの歌も切々としていてとても味が有るが

ヒューストンのパワーみなぎる歌声にも感動させられる。

 

私も今夜だけは、彼女の生前のパワー全開の歌声を聞きながら一夜を

過ごそうと思っている。

 

彼女は翌日に予定されているグラミー賞授賞式に出席する為に泊まった

ビバリーヒルズのホテルの一室の浴槽でボディガードに発見されたと報道されているが

現実のボディガードは映画の様に心身こめてガードを出来なかったと言う事か

はたまた、何か事件性が有るのか?考えているとなかなか眠りに就けないでいる

 

㈱わんピース  小山

 

 

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