バングラデシュの物流事情
2012年2月1日
バングラデシュの日本向け物流は段々と変わってきている。
今では納期も短縮されてきており、日系物流企業も色んなサービスを展開し始めている。
日本のお客様は価格や品質、納期にとても細かい。
バングラデシュでは今まで欧米向けの製造が多く、欧米とのビジネスにルールが一般的となっている。
そのため、日本とのビジネスに慣れるには時間がかかっている。
まず、欧米とのビジネスは全てが契約である。
まず工場と月々の最低オーダー数を契約し、ラインを押さえるそうである。
しかも、規模によって異なるが、とても日本では限られた企業しか注文できない位のロットでオーダーを入れている。
そのため、日本のロットは相手にされない事が多い。
弊社のように月に2本や3本の混載でコンテナを出す所は、まだまだバングラデシュでは一般的ではないと感じている。
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