機会よりも人件費が安い国 バングラデシュ
2012年1月31日
アパレル産業に限らず、バングラデシュでよく見る光景は人々が日本では考えられない仕事をしている事である。
工事現場でもレンガ運びでも、もちろんアパレル産業でも同じ事が言える。
これは家電のリサイクルである。
ハンマーとペンチを持って5名位が金属を仕分けしているのである。
使える部品はすべて使う。売れる部品も全て売る。
完全なるリサイクルである。
レンガを手押し車で運び、その後、頭に大きなザルみたいなのを置いて、レンガを運んでいく。
細いのにしっかりと発達してふくらはぎの筋肉と顔の割に太い首が過酷な労働を物語っている。
日本のように高い人件費の国は人を使わず機会化を進めている。
そのような努力が新たな技術を生むのであり、その新たな技術がより先進国をお金持ちにするのである。
人件費が安い国と高い国の差は広がるばかりでは無いだろうか。。。
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