バングラデシュのいい加減さ
2012年5月10日
バングラデシュ人と日本の感覚でビジネスは出来ない。
よほどのパートナーを見つけない限りかなり苦労されるでしょう。
それはバングラデシュ人は仕事をもらうまでは良い事を口にし、一生懸命対応するが、仕事をもらったあとの責任感やビジネスの約束を守るということに関しては信用出来ないパートナーが多いと考えられる。
バングラデシュに進出してもうすぐ1年半になるが、まだまだ日々の苦労は尽きない。
中でも約束に対する無責任さには非常に苦労している。
特に重要視しているのは品質や納期である。
都度、契約しても品質や納期で頻繁に問題が発生するが、自身の実を守るためにお客様である弊社や弊社のお客様の事を思っていない対応が度々見受けられる。
当初は都度注意していたが、今では2度同じ問題を起こした工場に対しては確実にオーダーをストップさせている。
提携工場との契約書内にもその内容を記載しているため、少なくとも3工場はそのようなことが理由で契約を解除している。
そのうち1つの工場は再度チャンスをもらおうと必死に努力しているのが見受けられたので、再度小さな注文を行う予定だが、恐らく同じ過ちを繰り返し、再度言い訳し、離れたらまた泣きついてくるであろう。
私のお客様の事を思うと工場に対して情深く付き合うことが出来ない。
国際ビジネスをするうえでは、このような決断は冷静にお客様を考えて行わなければならない。
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