バングラデシュを振り返る その1
2012年9月10日
バングラデシュで仕事をしていて、ずっと走り続けて、色んな問題に直面して、色んな問題を乗り越えて、今もなお別の問題に直面している。
本当に色んな人からなぜバングラデシュなのか?と聞かれる。
前回のブログの回答であるが、
では、なぜ独立したのか?
中学校の時から夢が「社長」だった。
理由はお金持ちになりたかったからである。
その後、学生時代に1人旅を覚えて、大学卒業後に株式会社船井総合研究所に入社 。
様々な事を学び独立した。
なぜバングラデシュを選んだのか?
株式会社船井総合研究所時代にインドネシアやベトナム、タイなどアジアを訪問した時に1カ国。
今後の将来性として短期ではなく、中長期先を見越して、バングラデシュ を選んだ。
なぜアパレルなのか?
アパレルがやりたかったわけではないが、バングラデシュには縫製工場が多く、日本に通用すると考えられるビジネスがアパレル産業だった。
何がやりたい。の発想ではなく、バングラデシュで日本のニーズを答えられる商売は何か?との発想から入った。
その中でも何故デニムだったのか?
脱サラなのでお金が無く、従業員もいないので時間がない。
限られた資本や時間の中で選択と集中を迫られ、デニムに決めた。
日本でのヒアリングで「どのような物を仕入れたいか?」を調査し、
現地工場の状況から「何が得意か?」を調査した結果、
デニムの小ロットを強みにすることを決めた。