バングラデシュ 遅延
2012年10月5日
バングラデシュでアパレルの製造をしていると度々感じることがある。
それは、バングラデシュという国はまだまだお客様からのイメージはいいとは言えない。
日本のアパレル産業はほとんどあ中国産である。
中国の物価が上がり、色んなメーカーが次の中国を目指しているが、
まだまだ中国需要が高いといえる。
そもそもそれは何故なのか。
中国は日本と長い歴史の中で現在のビジネスにおける関係を作ってきた。
また立地的にも近く、文化的にも近い国だと言える。
バングラデシュは中国よりも遠く、文化も宗教も違う国であり、
欧米からの注文が主流となっているため、日本向けの小ロット多品種生産ではなく、
大量ロット少品種生産を得意としている。
そのため、スケジュール通りに工程を進めても、小回りが思った以上に効かず、
スケジュール全体が遅れることがよくある。
日本のお客様は納期を非常に大切にするため、私も更なる仕組みづくりに注力が必要である。
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