バングラデシュでの生活の難しさ
2013年10月7日
弊社はバングラデシュでビジネスをして約2年と10ヶ月が経過している。
自身のバングラデシュへの渡航回数も26回。
自分で言うのもなんだが、小さいながらも代表者自らバングラデシュをここまで訪れている人も少ないのではないだろうか。
この3年弱の間で様々な事を経験している。
特に感じているのは生活の違いである。
恥ずかしながら、バングラデシュでの現地駐在員は現在で6人目、4人は既に退職している。
健康を理由に、仕事内容を理由に、
娯楽が無いバングラデシュでは仕事以外にする事が無い。
よっぽどの志や信念が無いとバングラデシュで一生懸命仕事するのは難しいのかも知れない。
既に現在のマンションは3件目である。
従業員の為により契約工場に近く、より安全に、部屋の間取りもデニムやカットソーなどのサンプルを置けるように、など、考えて引っ越しているのだが、現在駐在している2人の日本人のうち、1人も今月をもって退社する。
何ともまだまだ経営者として未熟な自身を 感じている反面、今の同世代の人には「石の上にも3年」という感覚が無い事に危機感を抱いている。
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