バングラデシュの大型連休
2014年7月28日
衣料品の業界では、海外生産をしているほとんどのメーカーが中国の旧正月というのが1つの問題の原因となっている。
そのメーカーから仕入れている小売店も中国の旧正月による納期遅れの経験している。
中国の旧正月といっても最大でも10日くらいだが、これが原因で1ヶ月遅れというような納期遅れも話に聞いた事がある。
バングラデシュの場合、2月の旧正月では無いが、まさに現在の7月末〜8月に最大の大型連休がある。
イードという連休なのだが、中国の旧正月同様、連休前や連休明けの納期遅れが多く発生する。
連休明けなのに納期が遅れる理由は、帰郷したスタッフが戻ってこない。
戻って来たが、仕事モードへの切替が遅く、生産スピードが遅くなる。
など、様々である。
中国同様、休み前のボーナスを休み後にすればスタッフは戻ってくるのだろうが、休み前のボーナスが当然の文化となっているため、なかなか改善はされない。
今年は8月3日より順次、工場が営業し始める予定である。
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