バングラデシュ OEMの難しさ
2015年3月6日
バングラデシュでOEMが難しい理由は納期管理である。
特に中国で生産していると、中国は既に先進国といっても過言ではない現状である。
そのため、人々の考えも洗礼されており、時間に対する理解度も増している。
時間を大切にする=経済が豊になる。
では、時間を大切にするにはどのようにするべきか、
答えは教育である。
時間の大切さを国民が理解しなければ、全く意味がない。
アパレルの場合でも、工場が時間の重要性を分かっていても生地や付属が無ければスタート出来ない。
という事はテキスタイルや付属屋が時間の大切さを理解しなければ行けない。
しかし、生地屋も綿花や染色など時間の大切さを理解していない人が周りに存在しているとしたら?
そのように考えていくと、改めて日本の素晴らしさがよくわかる。
OEMはお客様が計画を持って行っている為、納期管理が難しいバングラデシュでは向いていないのかも知れない。
まずはトレンドでは無く、定番をバングラデシュで生産する事をおすすめする。
バングラデシュで仕入れられる製品がないのも、ロットが大きいのもいずれは改善される。
しかし、改善されたとき、バングラデシュ生産の何が強みになるのか?
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