2011年2月 バングラデシュ ビジネス開拓
2011年2月26日
バングラデシュでは韓国や中国などと違って、日本とのビジネスの仕組みが完成されていない。
ロットが大きく、商品ズバリのサンプルを上げるのが非常に難しい。
弊社が一番苦戦しているのもデニムのサンプルをズバリで仕上げる事である。
デニム生地を大きな工場発注すると最低の生地のロットが重荷になり、
同様にウォッシュやダメージ加工もサンプル程度で受けてくれる韓国や中国の企業は見当たらない。
アパレルのOEMや製造及び仕入れをするにあたり、商品ズバリサンプルというのは非常に重要である。
これらの仕組みをブレイクスルーするために、生地やアクセサリーの仕入れに向かう。
本当にバングラデシュも韓国や中国のように生地問屋があり、そこから生地サンプルをもらい、
現地の工場が商品ズバリのサンプルを仕上げてくれると、対日本向けのビジネスとしては
どれだけ楽であろう。。。。
しかし、これを打破することがビジネスチャンスであり、これを打破することが日本のアパレル中小企業の
救世主となると信じて、使命感を持って行動するのみである。
バングラデシュと日本との間に立ってビジネスをすると決意して独立したのだから。
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