バングラデシュの経済
2011年3月13日
バングラデシュは日本から比べると非常に貧しい国です。
私のようにバングラデシュと深く関わるビジネスをしているをしていると、貧しいという事が人件費や関税などにおいて有利であり、
今の私の仕事内容は貧しいというメリットを私は最大限に利用している。
中国やタイ、ベトナムなどではなく、バングラデシュをビジネスのパートナー国として選んだの事も私のように、バングラデシュで製造や仕入れ及びOEMなどのビジネスをしている事の理由には貧しさが深く関わっている。
しかし、バングラデシュの経済状況は日本を始め他の国からみて非常に深刻であるため、国連にて最貧国として指定されているのである。
以前にも記述したように、改善の努力があって経済状況は成長しているが、同様に人口も年々増加している。
これはバングラデシュが海外からの援助に依存している体制から脱却できずに、依存体制の中で経済が成長しているため、
まだまだ最貧国からの脱却は厳しいと考えられている。
外国からの援助資金を巡る政府の汚職問題や非効率的な国営企業の存在、電力や設備不足によるビジネスチャンスのロスなど
バングラデシュの経済が変わるためにはバングラデシュの政治と外国援助の関係の改善が第一である。
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