バングラデシュのアパレルビジネスに進展
2011年4月2日
2011年4月1日現在、バングラデシュのスタッフより連絡があった。
世界的に中国の次の生産国として注目されていることもあり、バングラデシュのアパレル製造工場が非常にビジネスとして活性化しているという。
以前まで、日本との取引に前向きだった、とあるバングラデッシュのニット工場から断られた。
理由は今まで幾度となく記述し、現地でも痛いほど感じてきたロットの問題と品質の問題に加えて、決断の遅さが上がった。
欧米の会社は1度の訪問で現地に入り込み、その場で決断するというビジネスのスタイルである。
バングラデシュのアパレル工場からすると、商談を幾度も重ねたうえに、ロットが少なく、品質が細かい日本と取引するよりも、
大量のロットで、標準的な品質管理で決断の早いうえ、将来的に安定した収益が見込める欧米企業の方がビジネスパートナーとして相応しいのであろう。
解決策としては現地で自らアパレルの製造工場を出し、ビジネス進出することが必要である。
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