バングラデシュでの存在感
2017年3月11日
バングラデシュでビジネスをする際、信頼関係が必要である。
2011年1月よりバングラデシュでビジネスを開始し、500枚のデニムのオーダーを握りしめて、様々な工場を回った。
その際、2つの工場しか手を上げてくれず、しかもその工場は、いわゆるモグリの工場であった。
今でこそ理解をしているが、モグリの工場ではGSPの発行どころか、輸出する事も出来ない。
これは500枚のオーダーが小さいという事ももちろん大きな理由ではあるが、まずは信頼関係が成り立っていないと事が問題である。
今はデニム500枚でも問題なく、非常に良い工場で製造する事が可能である。
ニットやカットは別にロットはあるが。。。
長くする事でバングラデシュ内で噂が噂を呼び、今では何の問題も無く小ロットの生産が可能である。
まだまだ、小ロットだとアップチャージは発生するが、中国の小ロットよりも価格が安く出来るところが強みである。