バングラデシュ OEM
2017年8月3日
バングラデシュでアパレル生産を開始して7年目。
バングラデシュに初めて行った時からで考えると8年目である。
巷のアパレルショップでは、バングラデシュ生産をしている会社もかなり増えて来たように感じる。
アウトレットに行けば、有名ブランドの生産国が中国以外と言う事も珍しくない。
多くの場合、このような製品の生産は大手の商社が担っている。
現地に駐在員事務所を置いて、日本側とやりとりしながら注意して生産しているのである。
「他社にない物を作りたい。」、「自社で売れている商品をより安くしたい。」、「中国の原価が高くて。。。」、様々な考えを元に小売店様はOEMをアパレルのメーカーや商社に発注をするのである。
しかし、多くの中小企業では、バングラデシュでOEM発注したい気持ちはあるが、大きな商社に発注するにはロットが足りない。
だから、自分の気持ちとは裏腹に今も中国で生産している小売店様も多いのでは無いかと感じる。
そのような会社様の為にあるのが弊社のような中小のメーカーである。
大手メーカーや商社が扱わない仕事を取り扱うのである。
小売店様からすると渡りに船。
しかし、その際注意しなくて行けない事がある。
アパレルでは当然の事であるが、バングラデシュでも同様に、メーカーが生産する方法も多数あると言う事である。
1.現地に工場を持っている。
2.現地に会社はあるが、工場を持っていない。
3.現地に会社もなく、出張で商品を見に行っている。
4.現地に会社もなく、上記の国にアウトソーシンングしている。
では、皆様だったら何番が安くて良いものが出来ると思いますか?
この点には十分に注意が必要かもしれません。