2010年7月 バングラデシュ その3
2010年7月17日
本日も朝から晩まで工場を巡り続ける。
ホテルの朝食と昼食は移動中に軽食、夜は真っ暗の中、
ダッカのレストランでクタクタになりながら食べている。
ご飯は非常に美味しい。
今日も数十件の工場を巡る中、バングラデシュの中でも超特大企業の現地工場へ行った。
誰もが知っている欧米の大手ファストファッション企業や日本では無名の欧米のアパレル企業などが一括して注文している企業である。
工場内には自社発電を行っていたり、綿花から製品までを作っていたり、老人ホームがあったり、
従業員の社宅が敷地内にあったり、驚きの連続であった。
従業員は私が見た敷地だけで2万人。その従業員や老人ホームの人のご飯も自給自足であった。
敷地内にはフルーツの木があり、小麦粉からパンを作り、毎日新鮮な卵を敷地内の鶏から運んでいる光景を見たときは
ここがバングラデシュであることを忘れていた。
間違いなく、私が今まで思っていたバングラデシュの工場のイメージとは違った実状を生で感じることが出来た。
今回のバングラデシュ視察で様々なビジネスのヒントが発見できると実感している。
Posted in わんピース ビジネスレポート |