バングラデシュの携帯電話
2011年5月17日
バングラデシュでは携帯電話の普及が凄い勢いである。
バングラデシュ通信管理委員会(BTRC)の報告によると(2011年1月)、バングラデシュ国内の携帯電話登録者数が7034万人なったそうである。
バングラデシュの人口が約16000万人であることから、国民の40%以上が携帯電話を持っている事となっている。
携帯電話会社のシェアとしては首位がグラミン・フォンで登録者数が3043万人(シェア約43%)、2位はオラスコム・テレコムで2004万人(シェア約28%)、次いでNTT DOCOMOが出資するロビ・アクシアタが1263万人(シェア約18%)となっている。
私もバングラデシュでビジネス用に携帯を持っているが、現地のアパレル工場で働いている工員やバングラデシュ滞在期間中にいつもお願いしているドライバーなども携帯電話を持っており、携帯電話が必需品となっている。
バングラデシュのような貧困国はテレビやインターネットなどの爆発的な普及が起こっておらず、携帯電話の普及は金額や対象人口から爆発的な普及が起こっている。
Posted in わんピース ビジネスレポート |