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バングラデシュ輸出

2011年5月18日

JETOROが発表した、バングラデシュの2011年2月の記事情報、バングラデシュからの輸出について

 

バングラデシュ輸出振興庁(EPB)によると、2010~11年度上半期(2010年7月~12月)の輸出総額は102億6,364万ドルと、前年同期に比べて41%増加したという。輸出項目としては、ニットウェアが42.0%、ニットを除く既製服が35.4%を占めており、バングラデシュのアパレル業種の強さが明らかに結果として残った。

 

同じく2011年2月の記事情報によると「バングラデシュ中央銀行の発表より」

上半期の輸出が前年同期に比べて40.9%増の121億8420万ドル、輸入が前年同期から比べて36.6%増の152億3820万タカと、輸出の伸びが輸入をやや上回る結果となっており、貿易赤字は縮小傾向にあるという。

 

現にバングラデシュのアパレル製品の製造業では注文が殺到しており、多くの工場が規模の拡大、新たなアパレル製品の製造業の創業などが続いており、小ロットの注文を頼みづらい状況が続いている。

中国の人件費高騰や日本の小売店の安売り志向などを考えると、今後もこの波は引かないと考えられる。

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