バングラデシュ 天然ガス自動車
2011年6月4日
バングラデシュへは毎月訪問している。
空港へ到着すると、滞在期間中頼んでいるドライバーとワンボックスカーが現地スタッフと共に迎えに来てくれる。
バングラデシュは交通渋滞が酷く、ビジネスとして訪問しているが、バスやタクシーなどを利用せず自動車を利用する方が時間を有効に活用している。
バングラデシュの自動車事情としてはバングラデシュで走っている自動車の約90%が日本車である。
しかも、自動車のつくりや性能が違うということから、バングラデシュでは現地の代理店が販売している自動車より、日本で販売されている自動車の方が人気があるという。
また、バングラデシュでは自動車がガソリンとは別に天然ガスで走るため、天然ガスステーションは多くの店で行列が出来ている程の繁盛ぶりである。
天然ガスステーションでガスを入れている間は乗客全てが車外に出るのがルールである。
天然ガスは日本のガソリンに比べて非常に安価であり、500円で100kmは走る。
また、走行距離が10万キロ以下の車はあまり目にしない。
走行距離10万キロ以下の自動車に乗っているのは、バングラデシュの超富裕層で日本から新車を購入した人くらいである。
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