バングラデシュの必要性
2011年6月8日
近頃、日本国内の企業より、バングラデシュについて色んな問い合わせを頂いたり、共通の人を通じてご紹介していただいたりしている。
やはり、今は日本の転換期である。
中国の人件費や原料などの高騰という問題だけではなく、国内の景気状況による価格重視な消費者。
このあたりから、大手のスーパーやデパート、コンビニエンスストアなども従来の仕入れ商品から、プライベートブランドの開発へと移行し、高粗利で競争力のある価格、他社との差別化に注力して強い企業づくりに向かっているように見える。
そんな中、多くの企業が更に安く、更に良質なものを目指して中国以外の国に向かっている。
バングラデシュの他にもカンボジアやラオスなどに進出している企業も多く、最近の中国企業のアウトソーシングとしてはカンボジアが注目されているという。
私がビジネスとして選んだのはバングラデシュであるが、バングラデシュに限らず、新たな製造国探しを必要としている現状を考えると、
これから3年~5年で日本で販売される製品の原産国に大きく変化が起こるのではないだろうか。
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