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バングラデシュ 宗教

2011年6月27日

バングラデシュでビジネスをしていると宗教の違いで苦労することが多々ある。

例えば、普段のお祈りやラマダンなどで工場の製造ラインがストップしたりすると仕事にモロに影響している。

 

普段の食事でもイスラム教が多いバングラデシュでは豚はもちろん食べることが出来ないし、レストランで食事と一緒にビールを楽しむことも困難である。

また、次にヒンドゥー教が多いため、牛もあまり一般的には食べないので、普段の食事では圧倒的にチキンが多い。

 

インターネットでバングラデシュの宗教を検索すると、イスラム教徒が約83%、ヒンドゥー教が約16%となっているが、最近現地のバングラデシュ人に聞いたところ、バングラデシュの約10%は仏教徒だそうであり、仏教寺院もバングラデシュに多く存在していることから、バングラデシュのイスラム教徒は約70%くらいではないかと思う。

 

実際にダッカで訪れた仏教寺院には仏陀像やバングラデシュで有名な仏教信仰者の画像も飾られている。

実際に寺院に訪れた際も数名の信仰者がお祈りをしていた。

 

バングラデシュでビジネスをする限り、バングラデシュの宗教を理解する必要がある。

工場で働いている工員はバングラデシュ人なのだから・・・

バングラデシュ人に敬意を持ってビジネスをしてこそ、バングラデシュと成功することが許されるのではないだろうか。

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