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バングラデシュ 協力工場 首都の交通事情2

2011年8月15日

8月15日月曜日

今日はバングラデシュでの交通渋滞の中、初めて台車カーに乗った。

台車カーは日本で昔良く見かけたリヤカーに非常に良く似ている主に荷物を運ぶ為の車だ。

目的地までモーターリキシャで行った後、周辺の移動為に仕方なくこの台車カーと使って

当社㈱わんピース社長、私と通訳のゴビンド君の3人で乗った訳だが、いざ乗ってみると朝から焼け付くような暑さに閉口して私達にとっては、街の風を直接体に受けながら心地よいひと時を味わう事が出来た。もし台車がほこりまみれでなかったらサマーシーズンは快適な移動手段と言えるだろう!

ところで、ここバングラデシュ ダッカでは車と言えば自家用車、大型バス、リキシャが主だが、その自家用車では、いたるところでトヨタ車が道路に溢れている、外車の中でも現地の人々の圧倒的な支持を受けているようだ。

ただ、ここ何日か市内を移動していて気づいた事だが、道行く車に日本には無い有る特殊事情を発見した。一つは、車と言う車すべてがボコボコにへこんでいたり、いたるところにこすれた跡が有る事だ。特に大型バスのその様はみごとと言うほかない。

もうひとつは、すべての車にまるでサファリカーのような頑丈そうなパイプガードが付けられている事だ。

当社の社長に聞けば、道路でのひしめき会いの中でリキシャにぶつけられる事を避ける為だと言う。

そう思ってよくよく見ていると、確かに、リキシャの接触は容赦なく、私達が乗っているタクシーにも向けられる。

新車のボディーラインをいつまでもきれいに保ちたい日本人にとっては、せっかくの自慢のボディラインに野暮ったい鉄パイプのプロテクターを付ける事も

買ったとたんに、いたるところにすりキズをつけられる事にも耐えられない事だろう。

経済が急速に発展し車が加速的に増えているから、容認してると言う事なのか、もともとここバングラの人々にとって、車は移動手段の道具で有って、見かけの美しさなどは、意に介さないと言う事だろうか?

また一つ研究課題を増やしてしまった。

 

㈱わんピース

プロダクトマネージャー 小山

 

 

 

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