バングラデシュの犯罪
2011年7月19日
バングラデシュでは他の途上国と比較しても一般的に犯罪が少ない国だと言われている。
しかし、世界で最貧国に指定されている国だけあって、まだまだ窃盗は一般的で、たまに強盗という大事件も起こっている。
また、ビジネスにおいては詐欺も時には発生しているという。
ビジネスでは詐欺ではなく、国民性の違いから、約束を守らないことが多い事から、政府が発行している契約書がよく使用される。
バングラデシュ人同士でもお互いがお互いを100%信用出来ないことから、バングラデシュ人同士のビジネスにおいても使用されている。
弊社が利用しているニット工場も今までに3度程、バングラデシュ人とのビジネスでお金を失っている。
具体的にはバングデシュでは一般的なアンダーテーブルを利用した詐欺で、実際に発行する領収書を下げてTAXから逃れるために、実際の取引金額よりも少額で領収書を発行し、その領収書を利用し、着手金のみを支払い、残りの費用を払わないというものである。
私もバングラデシュでは信用している工場とビジネスをしているが、今後新たな工場との提携や新たな企業との契約には正しくビジネスをすることで、被害に合わないよう心がける必要がある。
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